5月30日から6月3日までの1週間、ピアノコースの未就学児&小学生対象とした教室イベントとしてレパートリー会を行いました。
レパートリー会について
当教室では、ピアノコース年間レッスン36回の他に、教室内のイベントとして年4回ほど、お友達の前で演奏を披露する場を設けております。
レパートリー会は、弾きあい会で、日頃のレッスン曲の中から合格した曲1、2曲を披露します。
人前で弾く機会と同じくらい大切なのが人の演奏を聴く機会です。
少人数生グループなので、約40分ほどですが、自分の演奏とお友達の演奏を聴くことに集中する時間になります。
人の演奏を聴く時は、椅子に座って温かな拍手もおくります!
今回のレパートリー会でも、ほかのお友だちの演奏の『良いところ』『すてきなポイント』を感想で伝え合いました。
お互い良いところを見つけるために、どんな風に弾いているかをしっかり聴くことができるようになります!
それは自分の演奏のヒントにもなるのです。
小さい子たちは言葉で伝えるのが難しいこともありますが、小学生のお兄さんお姉さんの演奏に、目を輝かせていました!
こんな風に弾いてみたいな、と感じたり、もっと上手になりたい!そんな気持ちも育む機会となることを願っております。
●リンク:演奏後のリズム遊びとして、まねっこカノンを行いました(YouTube)
月曜日グループの様子
男の子が多いグループで、力強い曲が続きました!
ピティナピアノステップ参加前の小2の女の子の演奏で、男の子達がキリっとした表情になりました。
今回の中学生女の子&男の子達は動画撮影のみとなっています。
火曜日グループの様子
初めて参加する3歳の女の子も、お手玉回しやジャンケンもでき、他の子もサポートしていて、思いやり溢れる会になりました!
プレピアノの3歳になりたての子も、座って参加できています。
小学生になると、緊張した様子で参加していて、弾き終わるとホッとした表情になっていたのが印象的でした。
水曜日グループの様子
あみだくじがはじめて!のお子さまもいらっしゃいました。
この日みんなが姉妹のいる子達という偶然。
2人姉妹の生徒2組と、三姉妹の末っ子ちゃんが参加!
5月に3歳になったばかりのプレピアノの生徒や4月からスタートしたばかりの生徒も、みんなでグループになって「まねっこカノン」や「どうぶつリズム」のリトミックを楽しみました。
木曜日グループの様子
初めて参加する子達も緊張することなく参加でき、小5のお姉さんの素敵な演奏に、みんなで大きな拍手をしました!
お姉さんの楽譜を見せてもらうと、すごーい!と歓声が上がるほど。
幼稚園や保育園が違っても、同じピアノ教室に通うお友達として、打ち解けた様子に安心いたしました。
最年少参加の3歳さんのお世話を小学生の女の子がみんなでやってくれる姿も微笑ましかったです。
金曜日グループの様子
この日は2グループ予定でしたが、教室のお隣の保育園から通う生徒達がみんな体調不良で欠席になり、1グループでの開催となりました。みんな早く元気になりますように。
あやめ先生の担当クラスの子達も一緒にレパートリー会で演奏をしましたが、普段のレッスンとは違った環境で、また違った一面を見せてくれるお子さんもいて、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
レパートリー会を終えて
昨年度の発表会から、もうすぐ半年が経ちますが、この半年の間にグングン上達した生徒の姿に、講師2人ともその成長を見ること聴くことができて嬉しく思いました。
普段のレッスンでは全員個人レッスンです。
ピアノを人前で弾くことは、個人レッスンの何倍も上達するキッカケになることが多いのです。
必然的に、練習量が増えることもメリットです。
ピアノを弾きことが好き!という気持ちを育みながら、まずはピアノという習い事を楽しんで欲しいです。