PIANOVAMUSICでは、年4回教室内でのイベントとしてレパートリー会を行なっています。
レパートリー会は、日頃のレッスン曲をお友だちの前で弾く、お友だちの演奏を聴く機会で、レッスン前後のお友だちとの交流の場でもあります。
夏は「夏祭り」、秋は「ハロウィン」、冬は「クリスマス」、春は「1年のまとめ」をテーマに、【教室内ミニコンサート+お楽しみ会】=レパートリー会です。
レッスン曜日ごとのグループで集まるので、小学校中学年、高学年の子達には、小さな子をまとめる「お兄さん」「お姉さん」としてリーダー役をお任せしています。
月曜日のレパートリー会の様子
初めてのレパートリー会参加の子達も、それぞれ別々の園や小学校に通う教室のお友達とも、すぐ「〇〇ちゃん」「〇〇くん」と名前を呼び合っていて、アットホームな教室ならではの光景です。
①短冊に願い事を書こう
②弾き合い(ミニコンサート)
練習通り弾けた、間違えちゃった、などの感想も自分達で発表してくれました。
演奏の様子は、お一人ずつ保護者の方へ送っています。少し緊張しながら弾いて、終わったらホッとしている様子をご覧ください。
③お楽しみタイム 輪投げ
夏のレパートリー会では、毎年「夏祭り」をテーマにお楽しみタイムを企画しています。
去年はヨーヨー釣りでしたが、今年は輪投げ!
お目当ての景品に向けて、真剣な表情で輪投げをしていました。
景品は、入浴剤かメモ帳やタオルハンカチといったラインナップ。
お菓子のパッケージのメモ帳をお菓子だと思ったようで、「お菓子が良かったー」との声も…
お菓子はハロウィンだよーと、伝えると、「また詰め放題?」と、はやくもお菓子の詰め放題が楽しみな様子でした!!
輪投げのチャンスは1回(1人5から9投)なので、もっとやりたかった、との事。
あっという間に、レパートリー会終了の時間になってしまいました。
火曜日レパートリー会の様子
この日お休みの3名を含めて、火曜日のレッスンは全員女子の珍しい曜日。
初参加の2020年生まれの3歳児Hちゃんと、4歳児のMちゃんのお世話を小学生のお姉さん達が優しくしてくれていました。
お願いする前にお世話を進んでしてくれたり、「やりたい」といって動画のボタンを押したり、片付けをしてくれたり、とても嬉しかったです。
レパートリー会も、女子力高い雰囲気となりました!
①願い事を書こう
そんな横で、受験に向けた抱負をかいている6年生は真剣な表情で、願い事をびっしり書いてくれました。
将来の夢や好きなもの、ことを知る事ができました。
「読まないでー」と恥ずかしがるのも女の子らしいですね!
②弾きあいレパートリー会
2回ずつ演奏した火曜日クラスの子達は、2回目の方が上手く行った!とそれぞれが言っていました。
1回目を1番上手く弾くためには、どうしたら良いのかな?と、今度考えを聞かせてね、と伝えました。
3歳児、4歳児の子達も、小さな身体でピアノに向かって弾いてくれて、その姿を「可愛いー」と見つめている小学生のお姉さん達、みんな優しさが溢れています!
③お楽しみタイム 輪投げ
女の子って、しっかりしていますね!
(我が家では無い光景です、、、)
3歳児さん4歳児さんに、とにかく優しくて!
こうやってごらん、とか、これが欲しいの?
じゃあ取ってあげるね、など、
思いやりある姿に、心がほっこりいたしました。
数年前まで、お世話される側だった子達が、お世話する側になり、そんな姿を見る事ができるのも、教室イベントを続けてきたからこそだと感じ、今後も続けていきたいと思える瞬間の連続でした。
帰りのエレベーターで
エレベーターに乗ったら静かにね、と伝えたら、このポーズ!!!
可愛すぎて、もう一回やってーと、お願いしてしまいました。
帰り際に、〇〇ちゃんまたね!楽しかったね!などと、声をかけ合う姿も見られました。
水曜日のレパートリー会の様子
水曜日レパートリー会は中学生3名と園児、小学生5名が欠席でした。
夏風邪が学校などで流行っているようで、「うちのクラスは〇人休みだったよ」「保育園では〇〇ちゃんがお休みだったよ」など、子どもたち同士で話していました。
教室の隣にある保育園と卒園児の多い水曜日クラス。賑やかでワイワイと楽しむことができました!
普段は個人レッスンで、お友達の演奏を聴くことがないので、「私も弾いた事ある曲だよ」や「すごい!上手だね」などと、互いに声をかけ合っていました。
小学生の演奏では、曲想が大人っぽくなり、園児さんたちは、「難しそうだね」「すごいね」などの感想を言っています。
あと1,2年もしたら、同じ曲が弾けるようになるんだよー!
楽しみにしています!
①短冊に願い事を書こう
短冊は何色にする?と、色鉛筆は何色にする?と、この時点で盛り上がっていました!
「す」ってどう書くんだっけ?と、誰かが言うと、隣の小学1年のお兄さんが、さっと教えてあげている姿に、成長を感じました。
「かっぱになりたい!」と同じ願い事を書いた女の子2人は、きゅうりが大好きで、泳ぐのが上手になりたいからだそうです。
ピアノが上手になりますように…って、書こうかなと言ってくれたのは、あやめ先生だけでした!
②レパートリー弾きあい
積極的に「弾きたい」と思ってくれていることに、私もあやめ先生もとても嬉しかったです。
水曜日クラスは、オルガンピアノの本1,2,3を使っている子が偶然揃っていて、他の子が弾いている曲を自分の楽譜で見ながら聴いていました。
2回目もう一回弾く人ー?と聞くと、勢いよく「はい!」とお返事もしてくれました。
③お楽しみタイム 輪投げ
投げるのは、小学生からスタート!
お姉さんお兄さんの投げている姿を見て、コツをつかんめたかな?
輪投げは3日目ですが、意外に難しいようです。
もちろん、入らなくても景品は用意していますが、子どもたちは「入れたかった」と残念がっていました!
輪投げの輪の数は、おんぷカードをひいて、音価(音の長さ)によって決めました。
付点二分音符は3拍、二分音符は2拍、あわせて「5」といった感じでの音符の足し算です。
「もっとやりたかった」「もう終わり?」「はやいー」「欲しいものがなかったー」
とても正直に感想を伝えてくれて、次の景品リクエストもくれた水曜日クラスの子達でした♪
おまけ
木曜日のレパートリー会の様子
本日がレパートリー会デビューです!
パパやママと離れて不安そうだった子も、同じ園のおともだと戯れている子も、普段とは違う環境で社会性を身につけていきます。
個人レッスンでもグループレッスンとも違う、教室のイベントでは、レッスン前後のお友だちの名前を覚えたり、同年代、少しお兄さんお姉さんの演奏を聴く、そして講師とのコミュニケーションをとることを目的にしています。
短冊に願い事を書こう
小学生がお手伝いしてくれたり、講師と一緒にト音記号、ヘ音記号を書いたりして、飾りました。
「あいうえお」の文字よりも先に、ト音記号ヘ音記号が書けて、四分音符二分音符、八分音符が読めるようになっている、プレピアノから進級した3歳さんたち。
文字よりも音符を読む方が簡単なのです。識字能力がつく前に、音符に親しむことで、考えるよりも先に図形や模様のように楽譜を見ることができる時期があります。
7歳より前、5歳より前、3才より前、始めたタイミングに合わせたレッスンをしていますが、木曜日のレパ会のメンバーは、みんな元気でご挨拶もしっかり出来ました!
願い事も、真っ直ぐな心で、パパやママへの想いを書いたり、将来の夢を書いたり、食べたいものを書いたりしていました。
七夕までは、教室の玄関に飾ってあります。
ぜひご覧ください♪
ピアノ弾きあい
6月に入会したばかりの生徒も、みんなの前に立つことができました!
年中、年長になると、こんなに弾けるようになったのね!と4月の発表会からの3ヶ月での成長を感じました!
小学生達も幼稚園児だった頃とは身体も心も成長し、ピアノ演奏も表現力を身につけて弾けるようになってきました。
お楽しみタイム 輪投げ
まずは、小学生のお姉さん達の輪投げを見て、やり方を覚えます。
輪投げを初めて経験するかも多かったのですが、輪を横にして投げる動きは手首の柔軟性も必要ですし、輪をつかみながら投げるので指先の強化にもつながるものがあると発見しました。
輪投げも、ピアノ演奏に役立つ動きですね!
(ん?偶然の発見です)
真剣な表情で輪投げをして、景品を選んでくれました。
他の曜日と同様に、「もっとやりたい!」「お菓子が良かった」と、正直な感想を伝えてくれました。
素直に感じたことをしっかり伝えてくれる生徒たちです。
金曜日のレパートリー会の様子
年少児さん3名以外は全員小学生。
とくに、小学生男子のパワーに、年少児さんが圧倒されていました。元気いっぱいの男の子達とは対象的に、女子は大人っぽい子達。
レパ会や教室イベントで使う、PIANOVAMUSIC のロゴやキャラクターの絵が書いてあるピンクの箱を作ってくれたYちゃんも金曜日クラスに参加してくれました!
①短冊に願い事を書こう
真剣な表情で書いている小学生女子たち。
その横で「願い事なんて書かない」と言いながらも、びっしり書く男子。
短冊の願い事もそれぞれの個性が出ています。
②ピアノ弾きあい
みんなに注目されてドキドキしながらも、しっかり披露できました!
小学生男子は、ピアノの椅子に座るとなぜか静かに…なぜでしょうか。
終わったら走る、これもまた男子あるある。
(うちの子どもたちもです、、、)
小学生女子は、お辞儀も弾く前後も落ち着いて発表会のときのように出来ていました。
新しい曲も弾けるから、弾いていいですか?など、積極的に取り組んでくれていて、とても嬉しいです!
③お楽しみタイム 輪投げ
大丈夫、補充しているし、曜日ごと準備もしているよ、と伝えると、安心したようでした。
「お菓子が良かったー」と、金曜日の子も!
レパートリー会=お菓子が定着していたようです。
輪投げが初めての子や順番待ちのときに泣いてしまった子に、小5の女の子が本当に優しくしてくれました。
夏のレパートリー会を終えて
日頃の練習の励みに、そして人前で弾く、人の演奏を聴くことの大切さを伝えたいとはじめたものです。
季節ごとに「お楽しみタイム」をつけているのですが、夏は夏祭りを意識したものを1つ行います。
これまでは、かき氷づくり、ポップコーン屋台、輪投げ、スーパーボール&ヨーヨー釣り、ボーリングなど、コロナ禍では飲食系ができなかったので、また来年以降は縁日の出店風とか盆踊りとか、やってみたいことが沢山です。
そして、レパートリー会を行うことは、演奏面だけではなく、子どもたちの人格形成にとっても良い事がたくさんあります。
学年縦割りのイベントなので、お世話されていた子がお世話する側になり、演奏面でもイベント時も、小さな子達のことを見てくれるようになるのです。
これは、講師の私たちから見ても、成長を感じる瞬間です。
最後になりましたが、保護者の皆さまにも送迎やスケジュール調整などでご協力いただきました。
いつも本当にありがとうございます。
次回はハロウィンコンサート&お菓子詰め放題です。