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ピアノと学力・脳力アップの関係

ピアノと学力・脳力アップの関係

東大生の2人に1人がピアノを習っていた!!

学力がアップする!

ピアノを弾くことによって、
学力がアップするという研究や調査結果を目にすることが多いですが、
代表的なものをご紹介いたします。

東大生の2人に1人がピアノを習っていた

東大生401人に調査をすると、196人がピアノを習った事があると回答があったそうです。
習い事をしていた東大生の3割が「習い事をしていなかったらここまで頭が良くはならなかった」と答え、その中の8割弱の人が習い事として【ピアノ】を挙げています。
(出典:『頭のいい子が育つ習い事』東大家庭教師友の会・角川書店)

ピアノのレッスンでIQあがる!

ピアノのレッスンで行う、音感教育や初見の訓練によって、
IQが永続的に10ポイント以上上げられる事が明らかになっています。
また単語の理解力・特定の数学スキル能力を司る脳の一部が発達することの注目されています。

(出典:『アインシュタイン・ファクター』・きこ書房)

脳力がアップする!

ピアノを弾くと能力が上がる!
驚きのピアノの効果が沢山あります。
ピアノと他の習い事での違いも、
ピアノ以外の習い事への効果などをお伝えしていきます。

ピアノと脳力のお話

脳の中で最も発達している療育である「前頭前野」の働きは、
人間性、人格形成に最も重要な役割を担っています。
この能力のことを【人間性知能HQ】と呼びます。
ピアノ演奏をすることでこのHQが向上し、
脳機能である【ワーキングメモリ】や【一般知能】も向上する事が実証されています。
そのことからピアノが脳力アップに繋がると言われているのです。

ピアノ以外の習い事じゃダメ??

理学博士である澤口俊之氏の研究チームが、
小学校低学年の児童を対象に、
他の習い事とピアノでの【人間性知能HQ】の向上の違いを調査したところ、
ピアノのレッスンだけが突出して高くなる事が判明しました。
学習塾・英会話・習字・スポーツなどの習い事は差がなかったようです。

またピアノは、レッスンだけでなく、
普段の練習等でピアノを弾いている児童はHQがより高くなるそうです。

習い事でも日常生活でも「ピアノを弾く」事が、
脳の発達に良い影響を与えると実証されました。

スポーツにも良い影響がある!

先に述べた【ワーキングメモリ】は、
記憶力・スポーツ力・思考力・創造性・社会性など
様々な能力の基礎になります。

脳の発達が著しい8歳ごろより前の時期に、ワーキングメモリを伸ばすことで、
知的能力や知能の神経システムを効率的に向上させる事ができます。

また運動に関係する小脳はリトミックやピアノでも大きくなるため、
スポーツにも良い影響が期待できると言えます。

まとめ

ピアノは学力アップ・脳力アップさせるという研究結果をご紹介しました。
ある中学校受験の有名進学塾では、
「受験生が続けて良い習い事はピアノだけ」と行っているそうです。

確かに、
レッスンを続ける事・練習をすることによって得られる効果が沢山ありますね。

私が、3人の子育て中の母親としては、
一番大切なのは、子どもが夢中になれる習い事を続けることだと思っています。
ピアノ講師としては、
日々のピアノのレッスンで、子どもが夢中になれる指導法を実践し、
ピアノを習うことで心を豊かにし、学力・脳力アップするレッスンを心がけたいと思います。

PIANOVA MUSIC 代表 小長谷智恵

参考文献

『頭のいい子が育つ習い事』東大家庭教師友の会・角川書店
『アインシュタインファクター』きこ書房
『AERAwithKIDS 2020秋号』朝日新聞出版
なぜピアノを弾くと能力が上がるの?KAWAI楽器製作所

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